ふわっと岳

なんでもあり空間

死ぬ間際の気持ちになりきってみる

それはゴールデンウィーク半ばのこと。
日々の生活にかなり疲弊して帰省した私は、ほとんど寝てた。徹底的に何もしない、をした。

ゴールデンウィーク前、結構人の好き嫌いが激しくなってて、それで自分で勝手に苦しんだりしてた。ひとりでウワーッてなってた。日々。そうそれはエブリデイ。エブリデイ悪態。そして自己嫌悪。それがMAX突き抜けてた。

で、徹底的に何もしない、をしながら、ふと「死ぬ間際の気持ち」を想像してなりきってみた。私が将来どんな死に方するかはまだ未定なんだけど、とにかく死ぬ間際をイメージした。死ぬ間際の世界に入り込んでいった。

イメージした先は病室。歳とってベッドに横たわる私。周りを見れば私の家族たち。心配そうにこっちを見ている。

まず、子孫を見つめながら「よかったなぁ、ありがとう」と思った。未来と希望のイメージ。

次に、良いことも悪いこともダイジェストでバーッと蘇った。めっちゃ嫌だったことも蘇ったけど、嫌悪感はなかった。当時めっちゃ嫌だったんだろうけど、でも「それでもみんなと関われてよかったなぁ、みんなありがとう」という穏やかで優しい気持ちになってた。